中村靖彦の今日思うこと

思いつくままの日記

態度を決めてない人たちとは?

総選挙も大詰めですね。各新聞社は当落予想をして、紙面を大きく使って報道しています。その中で私には一つ気になることがあります。各政党の予想議席数を弾き出した後で、しかしまだ態度を決めていない有権者が3割とか4割いるので最終的には予想が大きく変わる可能性があります。というコメントを必ず付け加えていることです。予想が外れた時の言い訳を事前にしておくのでしょうか。その配慮は分かりますが、何年も選挙報道を見て来た私の経験では、そんな最後の段階て態度を決めた人が

続出して、結果が大幅に変わったなどということは皆無に近いですね。しからば途中段階で態度を決めてなかった人とはどんな人なのか。選挙にはほとんど関心がないので態度を決めていないなどと言っては見たが別に悩んでいたわけではない。だから無理に投票に行っても、要は大勢に順応するだけの行動をとることになるのではないでしょうか。選挙終盤の劇的な変化などは起こりえないのです。