中村靖彦の今日思うこと

思いつくままの日記

自虐的ジャーナリズム再び。

トランプ大統領が日本、韓国、中国を訪問しているニュースを見て気になる点が一つあります。北朝鮮に関してではありません。貿易に関してのことです。トランプさんは、アメリカの貿易赤字を何とか減らしたいと言っていますが、まぁ言ってみれば挨拶みたいなものですよ。それが大新聞やNHKもそうですが、なぜFTAをアメリカが迫るみたいになってしまうのでしようか?アメリカはいま韓国とのFTA改定とNAFTAの再交渉で日本とFTA交渉を始める力はないと思います。しかもアメリカか求めるFTA交渉の中心は農業だというのが、これらメディアの観測らしい。再びかつてのウルグアイラウンドの時のコメ問題のように、日本の閉鎖性が國際交渉の場て糾弾されることを期待しているように感じられるのですね。怖いぞ、怖いぞとことさら騒いでいるみたいに感じます。麻生副総理が言うように、貿易赤字を減らすには個々の品目ごとに原因を確かめて是正策を考えれば良いのでしよう。そうすれば、アメリカの車のように、どう頑張っても日本では売れないことが分かるはずですよ。