中村靖彦の今日思うこと

思いつくままの日記

大相撲を考える

全く専門外てすが、1フアンとしてとつても気になるので書きます。日馬富士の暴行事件についてではありません。横綱のあり方を中心とする相撲界全体のことです。折角四横綱を作ったのに、以来全横綱が揃ったのは一場所もありません。原因の一つ、怪我が多い。ガチンコ勝負がほとんどになつたからです。背景は一昨年からの八百長事件です。相撲界は綱紀粛正に全力で取り組みました。本場所を中止するほどの大事件を経験して、漸くフアンの人気を取り戻すことが出来たのです。その理由の最たるものはガチンコ勝負なんですよ。専門家がこんなことを言うと、じゃあその前はガチンコしやなかつたの?などと言われるので困ってしまいます。でも全部てはありませんが、やはり力を抜くような取り組みもあったのですよ。だけど今は全部がガチンコですから怪我も増えます。公傷の制度をもつと整備する必要があるでしようね。それから横綱問題です。ふた場所連続優勝が横綱昇進の条件などがあるので、横綱になる時にはもう全盛期が過ぎているのです。だから若手に負けるし、怪我もします。この際制度を抜本的に改革し、横綱のあり方や役力士の位置付けなどを一から見直す勇気が求められると思います。