中村靖彦の今日思うこと

思いつくままの日記

広島原爆の日に思う。

今日は広島に原爆が投下された日です。今から30年前、NHkの現役時代に広島で仕事をした経験がありました。その頃のことを思い出しています。毎年のことだそうですが、この日は朝早くから市内の至る所で、人々が外に出て祈りを捧げる風景が見られます。このような姿を見て、私は身が引き締まる思いでした。国連の核禁止条約に日本が賛成しなかった理由は何とも分かりにくい。アメリカの核の傘の下で暮らす私たちですが、もっと素直に気持ちを表現しても良いのではないか、などと考えました。

昨夜は恒例のNHK「想い出のメロディー」。美空ひばりの名曲「一本の鉛筆」に心を動かされました。「一本の鉛筆があれば、あなたへの愛を私はかく。一本の鉛筆があれば、戦争はいやだと私は書く」これから8月15日まで戦争のこと、日本のことなどに特に思いを馳せる季節ですね。