中村靖彦の今日思うこと

思いつくままの日記

都市の中の農地は?

もう25年にもなるのでしょうか?都市の中にある農地が集中砲火を浴びたのです。農地の固定資産税は宅地に比べて非常に安かった。何十分の1でした。だから都市の中に農地を所有している人は、たとえ農業を営むつもりがなくても、いや私は農業で生きていくつもりです、などと言って誤魔化しに栗の木などを植えて、宅地並みの課税を免れていたのです。世論は、農家側に辛辣でした。当時はまだバブルの余韻が残っていて、庶民のための宅地を求めろ声が強かったのです。そこで設けたのが生産緑地の制度でした。30年間農業を続けるなら宅地並みの課税を免除しましよう、という制度です。その30年がまもなくやってきます。2022年です。この年になると地権者は、自分の意志で農地を自治体に買ってもらうかさらに10年農業を続けるか決める必要があります。私が注目しているのは、この問題についての論調です。宅地としてその農地を解放すべきだとの意見はほとんどありません。とにかく大都会にあっても農地を守るべきだ、農地を減らしてはならないという論調が大部分なのです。世の中の人々の意識の変化なのでしょうか。私は現在の状況を好ましいと思っています。

こちらのニュースからお伝えします。

テレビ朝日ニュースステーションを見ていて、ずつと気になっていることがあります。もう番組が始まって30分以上も経っているのに、女性のキャスターがニュースを読む時に「このニュースからお伝えします」と言うんですね。じやあこの時までに伝えたニュースは何だったんですか。番組の開始から何本もニュースを伝えてましたよ。私はテレビで長いこと仕事をしてきた人間なので気になるのですね。言葉の使い方を知らないのではないか、と思います。ニュースステーションをご覧になったことがある方で同じように感じられた方はいらっしゃいませんか?

 

たぬきそば、たぬきうどんと地域性。

さる京都の方に教えてもらいました。京都では、たぬきうどんというと、刻みきつねに九条ねぎを入れてあんかけにするんですつて。そしてすりしようがを乗せて頂くとのこと。ところが大阪では、たぬきうどんとは東京で普通に言うきつねうどんのことだそうです。すぐ近くなのに違うんですね。東京では言うまでもなく天かすを入れます。私も好きです。関東と関西、そして同じ関西でも違うたぬきそばとたぬきうどん、一杯飲んだあとのシメの話題になりそうですね。

この秋、コメの需給が締まりそう。

この秋、コメの需要供給の関係が締まりそうです。つまり、例年供給が多過ぎて在庫が増え、価格が下がる傾向だったのが、生産者価格が上昇する兆しが見えるというんですね。東北地方の長雨の影響で作柄が悪いからではないようです。来年から国が主導権をとって生産調整をする割り当て制度が廃止されます。自然に任せていると、コメを作り過ぎることになって過剰になる心配がありました。そこで農業団体や国がいろいろな対策をとって来ました。大きなのが餌用への転用です。多額の補助金を出して、主食用ではない家畜の餌用にするコメの生産を奨励するのです。日本は、家畜の餌用に毎年大量のトウモロコシを輸入していますから、餌の増産は良いと思いますが、多額の補助金が何時まで続くのでしょうか。こんな形で生産者価格を吊り上げても不自然な形であることは否めませんね。

終戦の日と食料自給率

今年も終戦の日を迎えました。この日はいろいろなことを考えます。一番考えるのは食べ物のことです。72年前の強烈で辛い思い出があるからです。当時私は空襲を避けて、父親の実家である長野県に疎開していました。辰野という今ではホタルの里として有名な町です。しかし食べ物はありませんでした。父の実家は農家ではなく教員だったので作物は作っていなかったからです。来る日も来る日も、朝昼晩の食事は、手のひら一つのコメをかぼちゃで増量した大鍋、これを実家の5人と疎開て転がり込んだ4人、合計9人で頂くのです。ホクホクした美味しいカボチャでしたけどね、毎日毎日ではね。だけどね、その頃の食生活の食料自給率を計算したら、おそらく100%ですよ。てすから食料自給率というのは、食の豊かさ、貧しさを示す指標ではないのです。それがいまの日本では、食料自給率の低さがあたかも食生活が貧困であるかのように言われているのが、様々な誤解を招いていることが良くないと思うのです。もちろん食料自給率は低いよりは高い方が良いでしよう。だけど数値目標を設定して向上を目指すというのとはちょっと違うんじやないかと思うのです。日本の食生活の現状を客観的に認識して今後を考えることが必要ではないかと考えます。

食料自給率の呪縛から脱出すべきです

農水省は8月9日、2016年度の食料自給率がカロリーベースで38%であつたと発表しました。ずつと39%が続いていましたが、6年ぶりに前の年を下回りました。しかしこの数字にも一般のメディアの反応は鈍いようです。国民の関心もそれほど高いとは思えません。まわりに食べるものが溢れているのに、食料自給率がどうだといわれても切実感がありませんよね。だから食料自給率の数字は、食生活の実態を表すものではないのです。これでは関心がないのは当たり前です。まず数値目標を掲げるのはやめるべきです。そして全体の何%UPという目標ではなく、個々の品目についての数値目標にしたらいかがでしょうか。この数字はいまもありますが一般的に始終言われることはないので関心を持たれていません。これを具体的に知らせて、目標値にします。何が足りないから全体の自給率が上がらないのだと分かりやすくします。個別にしても数値は上がらないと思いますが、それでも全体の数値目標が達成出来ないことのストレスはないだけましですよ。

ソースかつ丼の味はそれほど。

長野県の味、ソースかつ丼は駒が根が本場なんですって。f:id:terakoya05:20170809204633j:imageでも駅前の食堂で食べましたが、私には味はそれほどでも、という感じ。この地域には「ソースかつ丼」会というグループがあるそうです。